ランニングのタイムを上げるには?
フルマラソン完走を目指しているこのブログですが、
出場する大会には6時間の制限時間が付いています。
1時間で10km走ることができれば4時間で走りきれる計算になりますが、
トラックではなく道路を走るので坂道でののぼり下りや曲がり道があり、
さらには少しずつ体力が落ちてくることで同じペースで走ることは現実的ではありません。
ギリギリのタイムで42km走ることができたとしても、
本番で予期せぬ問題が起こってしまうと予想していた以上に時間がかかることもあるだろうとは思うので、
できる限り走るスピードを上げたいのですが、
どのように練習したら良いのかを今は試行錯誤しています。
ひとまず、長い距離を走りきることができるように、
土日の休みの日には10km20kmと徐々に距離を伸ばしてランニングしつつ、
平日には早く走ることができるように、短い距離で時間を計ってランニングしています。
平日と休日でランニングの目的を分けることで速さと体力を改善していきたいです。
今日は平日なので早く走ることができるように短い距離を走り終えてきたところなのですが、
早く走ろうとすると意外と難しいことに気づきました。
全力でダッシュするともちろん早く走ることはできますがそれは短距離走の話。
長い距離を走ろうとしているのに、最初から全力で走っていたら身体がもちません。
あくまでランニングと言える程度の走り方なのに、
普段のランニングよりも早く走らなければならない。
文章にするとなんでもないように見えますが、
実際にやってみると何だかおかしな気がします。というかできない。
足を急いで動かそうとするとダッシュに近くなってすぐバテます。
じゃあどうしたら?という話なのですが、
早く走ろうとして足に力を込めてもそれほど早くならない+疲れるので、
今のところは歩幅(走っているからどちらかというと走幅?)を広くすることにしています。
今調べてみるとストライドを伸ばすというそうですね。
歩幅を広げることで移動距離が伸びるしスピードも上がる。
歩幅を大きくするには足を大きく前に出さなければならず、
足を大きく前に踏み出していくには地面を蹴る力を大きくしなければならない。
蹴る力が弱いと足を踏み出していく前に身体が重力に従って落ちてしまう(勢いがすぐなくなる)からというイメージでいます。
他には、姿勢を崩さないことも大事だなぁと思います。
疲れてくる(特に息切れ)とアゴが上がるし、身体が横に揺れるし、
視界がめちゃくちゃブレるからストレスしかありません。
マラソン中継とか見てると背中に棒でも刺さってんのかってくらいに
綺麗にピンと背筋を伸ばして走っているのを見かけますが、
あれは走者がたまたま背筋の良い人というわけではなくて、
そうなるように練習しているんだろうなぁと思う。
よくわからないのは腕の振り方。
グーにしてもパーにしても何だか走ることに集中できない気がして、
適当にぶらんぶらんふりながら走っているけど、
絶対もっと良い腕の振り方があると思うんですよね。
最低限、力んでいなかったら良いのかもしれないけど、
なんか無いか探してみます。